2011年1月19日(水)18:30開場 19:00開演 ★ 会場:SHIBUYA-AX

各シンセサイザーのショート・ストーリー


YAMAHA MOTIF XF-7(2010年)

YAMAHA MOTIF XF-7

ヤマハ・シンセサイザーの集大成とも言えるワークステーション型シンセサイザーのフラッグシップ・モデル。今回のコンサートでもきっと大活躍することでしょう。


YAMAHA CS-15(1979年)

YAMAHA CS-15

モノフォニック・シンセサイザーが2台分搭載された初期のヤマハ・アナログシンセの代表機種。CSシリーズはモノフォニックのCS-10から8音ポリフォニックのCS80まで、ラインナップが揃っていた。分厚いリード、ベース音が特長。


MOOG minimoog(1970年)

MOOG minimoog

当時のヤマハ渋谷店でも2台展示していたモーグ社のモノフォニック・シンセ。キース・エマーソン、リック・ウエイクマン、チック・コリアなどが愛用していた。現代でもその王道的なウォームでファットなサウンドは健在だ。


Sequential Circuits Prophet-5(1978年)



シーケンシャルサーキット社のアナログ・ポリフォニック・シンセの世界的名機。音色メモリーができた点も画期的でライブでは大変重宝した。YMOのライブ、レコーディングでのそのサウンドはあまりにも有名。


Oberheim Electronics OB-8(1983年)



Prophet-5のライバル的存在であったオーバーハイム社の8音ポリのアナログ・ポリフォニック・シンセの代表機種。VAN HAREN"JUMP"の重厚なシンセブラス・サウンドによるイントロは、あまりに有名。


YAMAHA DX-5(1985年)



かのFM音源の名機DX7がまるごと2台搭載されたデジタルシンセの創世記を切り開いたシンセ。DX以降の音楽シーンでのサウンドをすべて塗り替えるほどのインパクトがあった。きびやかさと重厚さを備えたサウンドが真骨頂。


YAMAHA DX-7IID(1986年)



2系統のFM音源、ユニゾンモード、軽量化など多彩なDXサウンドに多くの機能をプラスして登場した第2世代のDX。多くのキーボーディストが未だ現役で使用しているほどの名機だ。

VP-330 Vocoder Plus(1979年)



YMOの”Technopolice”、”Behind The Mask”、カシオペアの”I Love NewYork”でおなじみボコーダーの代表機種。今回のコンサートでも大活躍します。


Roland RD-700NX(2010年)



極上のアコースティックピアノとエレクトリックピアノを搭載したライブに最適なステージピアノ。


解説:氏家克典

作編曲、プロデュースはもちろん、音楽ソフトウエア企画制作、国内/海外デモンストレーション、連載執筆など、その活動は多岐に渡っている。 手掛けたTVCM音楽/楽器内蔵デモ曲は数百曲、デモ演奏/研修で訪れた国々は15ヶ国以上に及ぶ。 日本シンセサイザープログラマー協会(JSPA)副理事長また、音楽コミュニケーション・サイト「ミュージック・トラック」にてシンセサイザー関連のコンテンツを一手に手がけている。

http://musictrack.jp
http://www.youtube.com/user/musictrackjp
Copyright (C) 2010-2011 さよならヤマハ渋谷店コンサート実行委員会 all right reserved.